仕事のこと
今日は貧血フラフラなので、ぐったりです。
なので、以前も書いたことありますが、仕事していた時の事を書こうと思います。
私は銀行員をしていました。
後方事務の『為替』という係をずっとやっていました。
他行さんとのやりとりがメインです。
1日何百件、何千件もある振込。
やはり、間違いがあります。
例えば、名義人、口座番号、預金種類(普通預金、当座預金など)、振込先銀行、支店、などなど、1つでも間違いがあれば、為替係の端末にカタカタカタと電文がきます。
それをひたすら捌いていくのです。
こちらからの振込であればお客様に連絡をとって間違いを確認してもらいます。
で、その訂正文をまた他行さんあてに電文を打つのです。
他行さんの間違いであれば、こちらから、間違っていませんか?というような電文を打ちます。
これだけなら簡単なのですが、中にはお客様で、絶対間違っていない!そちらの間違いだ!というお客様もいたし、大きなお金の振込だと時間をかけられないので、上司に相談してからの処理に入ります。
そして、他行さんとのお金のやりとりができる時間というのが全国で決まっていて、その時間を過ぎると翌日しか振込できません。
お客様によっては、絶対今日に振り込まないと!という人がほとんどなので、締切時間直前までは本当に胃が痛くなる作業でした。
そんなこんなで、為替係を何年やっていたかな…
夢にまであの端末のカタカタカタカタなる音が鳴っていました。
あの時は自分も若かったし、仕事を任せてもらっている、という多分今で言う躁状態だったので、こなせていたんだと思います。
今はもう金融の仕事はできないなぁ(笑)
カタカタカタカタ、ジャラジャラ、バラバラ、ピンポーン、って音だけで聴覚過敏で倒れそうです(笑)
気が向いたら、また仕事の話、書こうと思います。